よく頂く質問
- Q.吟醸酒や本醸造など、お酒の種類はどれだけあるのですか?
- A.大きく3つに分かれます。
本醸造酒、吟醸酒、純米酒です。
細分化すると、
本醸造酒には「本醸造酒」「特別本醸造酒」
吟醸酒には「吟醸酒」「大吟醸酒」「純米吟醸酒」「純米大吟醸酒」
純米酒には「純米酒」「特別純米酒」「純米大吟醸酒」「純米大吟醸酒」
※「純米大吟醸酒」「純米大吟醸酒」は吟醸酒の分類にも含まれます。
このようになっています。
- Q.日本に酒蔵っていくつぐらいあるのでしょうか?
- A.酒蔵というか製造場で種類の免許を受けているところは令和元年統計(少し古くてごめんなさい)で3,452場です。
そのうち、日本酒のを作っているところは1,563蔵(令和元年統計)あります。
残念ながら昭和45年の4,434場をピークに減ってきています。
- Q.酒造年度全国新酒鑑評会・金賞ってどのぐらいあるのでしょうか?
- A.令和2年の結果ですが
出品821点の内、入賞が413点、うち金賞は207点です。
ちなみに県内で金賞を受けた酒蔵は、私共の寿々乃井酒造店を含め17蔵あります。
都道府県別ですと1位が福島県と長野県の17蔵、3位が新潟の13蔵と続いています。
これを見ても福島県が日本酒王国だということもわかりますね。
- Q.酒米とはどのぐらいの品種があるんですか?
- A.酒米は酒造好適米と言って酒造りに適した粒が大きくて、たんぱく質が少なく割れにくく・・・
そのほかに蒸米がきれいにさばけるとかいろいろあります。
現在日本には100種類以上の酒米があります。
有名なものは、酒米の王様の「山田錦」や「五百万石」この2つは特に有名です。
そのほかに、「美山錦」「出羽燦々」「雄町」。
この5つの銘柄が有名な酒米じゃないでしょうか。
福島県で主に栽培されているのは「五百万石」「華吹雪」「夢の香」「美山錦」です。
酒瓶の後ろに使っている酒米の種類と産地が記してあります。
それを見て飲んだら酒米の産地に行った気分になっちゃうよって方は日本酒のプロですね(笑)